ここでは、ユーザーアカウントの切り替え方法を説明します。
家族で1台のパソコンを使っているような場合、ユーザーごとに「ユーザーアカウント」の設定をして、複数のユーザーで利用できます。また、Microsoft アカウントとローカルアカウントで、Windowsの機能を使い分けることもできます。
このように1台のコンピューターに複数のユーザーアカウントを設定している場合に、サインアウトしないで作業中の状態のまま、ユーザーだけを切り替えると便利です。「ユーザーの切り替え」をするときは、アプリケーションソフトやファイルは開いたままにしておいても大丈夫です。
※新しいユーザーアカウントを追加する方法や、ユーザーアカウントの種類を切り替える方法については、下記コンテンツをご覧ください。
ユーザーアカウントの種類
ユーザーアカウントには、大きく分けて次の2種類があります。
<Microsoft アカウント>
マイクロソフト社が提供するオンラインサービス(Outlook.com、Office 365、OneDriveなど)を使用するためのアカウント(電子メールアドレスとパスワード)です。複数のパソコンで同じMicrosoft アカウントを利用してサインインすることができ、個人設定(テーマ、壁紙、ブラウザーのお気に入りなど)やMicrosoft Store アプリなどが同期されます。
※Microsoft アカウントを作成するには、インターネット接続が必要です。
<ローカル アカウント>
1台のパソコンのみにアクセスできるアカウントです。パソコン固有のアカウントのため、ほかのパソコンでは使用することができません。
※OneDrive、Microsoft Storeなどのマイクロソフト社が提供するオンラインサービスを利用するときは、Microsoftアカウントでサービスにサインインします。
ファイルは保存しておきましょう
「ユーザーの切り替え」では、アプリケーションソフトやファイルを開いたままユーザーを切り替えることはできますが、切り替えた先のユーザーが間違ってコンピューターを終了させてしまうことがあります。ユーザー切り替えをする前に作業中のファイルは保存しておきましょう。
アプリケーションソフトとユーザーの切り替え
アプリケーションソフトによっては、ユーザーの切り替えができない場合があります。
※本コンテンツの内容は2022年10月時点の情報に基づいています。