RAIDを構成するHDDが故障して新しいHDDに交換した場合は、本コンテンツの手順でRAIDの再構築 (リビルド)を行ってください。
※購入時にRAIDボードでのRAID構成を選択された場合は、手順が異なります。「RAIDボード取扱説明書」をご覧ください。
RAIDを再構築する
RAIDの再構築は、UEFI Setup ユーティリティーで行います。
1 パソコンの電源を入れ、すぐに「Delete」キーを「トン、トン、トン・・・」と連続的に押します。
※Windows Serverが起動してしまった場合は、再起動してもう一度実行してください。
2 UEFI Setup ユーティリティーが起動するので、「←」「→」キーで「Advanced」メニュー画面を選択します。
3 「↑」「↓」キーで[Intel(R) Rapid Strage Technology]を選択し、「Enter」キーを押します。
4 「Intel(R) RST」画面が表示されるので、「RAID Volumes:」からRAID名を選択し、「Enter」キーを押します。
5 「RAID VOLUME INFO」画面が表示されるので、[Rebuild]を選択して「Enter」キーを押します。
6 「Rebuild Volume」画面が表示されるので、交換したHDDを選択して「Enter」キーを押します。
RAIDの再構築が開始されます。
7 「Intel(R) RST」画面 - 「RAID Volumes:」のRAID名に「Rebuilding」と表示されていることを確認して、「F4」キーを押します。
8 「Save configuration and exit?」と表示されるので、[Yes]を選択して「Enter」キーを押します。
UEFI Setup ユーティリティーが終了し、Windows Serverが起動します。
9 Windows Serverが起動したら、[スタート] - [Intel] - [インテル(R) ラピッド・ストレージ・テクノロジー]をクリックします。
10 「ユーザー アカウント制御」画面が表示された場合は、[はい]をクリックします。
11 「インテル(R) ラピッド・ストレージ・テクノロジー」 - 「ステータス」画面が表示されて、再構築の進捗状況が表示されます。
※交換前のHDD情報は、再構築が完了すると表示されなくなります。
12 進捗状況が100%に達したら、RAIDの再構築は完了です。
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