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  FAQ番号:36907
TD160E : セキュリティーチップ(TPM)ファームウェア アップデート手順(Windows 10)

このページではInfineon社製セキュリティーチップ (以降TPM)ファームウェアのアップデートプログラムを、当社ダウンロードページから入手した場合のアップデート手順を説明します。

TPMとは :
ファイルの暗号化を行うときに、暗号鍵をTPM内に格納することで、より安全にデータを保護することができます。※管理者向けの機能です。

注意

ファームウェアアップデート時のご注意

・ ダウンロードファイルに収録されている「同意書.TXT」をお読みいただき、その内容に同意したのちファームウェアのアップデートを行ってください。
・ TPMは管理者向け機能です。ファームウェアのアップデートは、管理者が実施してください。
・ ファームウェアのアップデート中にパソコンの電源を切らないでください。パソコンが正常に起動しなくなる可能性があります。
・ バッテリーで動作するパソコンをご使用の場合には、必ずACアダプターを接続した状態でファームウェアのアップデートを行ってください。
・ アップデート完了後、ダウンロードしたファイルと展開時に生成されたファイルは削除していただいて構いません。

ファームウェアアップデート手順

ワンポイント

アップデートの準備

  • ファームウェアアップデートを実施する前に、あらかじめこのページを印刷しておくことをおすすめします。

1. 暗号化の解除

BitLocker機能を利用してファイルの暗号化などを行っている場合は解除してください。

注意

重要

一連の作業の途中でTPMをクリアします。TPMをクリアすると暗号化ファイルにアクセスできなくなるため、必ず暗号化の解除を行っておいてください。また万一に備えてファームウェアのアップデートを行う前に必要なデータのバックアップは必ず行ってください。

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2. USBフラッシュメモリーから起動するための設定 (UEFI設定変更)

USBフラッシュメモリーから起動するように、UEFI Setupユーティリティーの設定を変更します。

1 Windowsが起動している場合は、再起動します。

2 すぐにキーボードの「Delete」キーを「トン、トン、トン・・・」と連続的に押します。

※Windowsが起動してしまった場合は、再起動してもう一度実行してください。

3 UEFI Setup ユーティリティーが起動したら、以下のように設定値を変更してください。

  • 「Advanced」メニュー画面-[Boot Settings Configurations]-[Secure Boot] : [Disabled]

4 設定値の変更が完了したら、「F10」キーを押します。

5 「Save configuration and reset?」とメッセージが表示されるので、[Yes]を選択して「Enter」キーを押します。
UEFI Setup ユーティリティーが終了し、Windowsが起動します。

6 これでUEFI設定変更は完了です。続いて「3. TPMのクリア」へ進みます。

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3. TPMのクリア

UEFI Setupユーティリティーを起動してTPMをクリアしたあと、TPM機能を無効にします。

1 Windowsが起動している場合は再起動します。

2 すぐにキーボードの「Delete」キーを「トン、トン、トン・・・」と連続的に押します。

※Windowsが起動してしまった場合は、再起動してもう一度実行してください。

3 UEFI Setup ユーティリティーが起動したら、「←」「→」キーで「Security」メニュー画面を表示します。

4 「↓」「↑」キーで[Trusted Computing]を選択し、「Enter」キーを押します。

5 「↓」「↑」キーで[Pending operation]を選択し、「Enter」キーを押します。

6 「Pending operation」とメッセージが表示されるので、[TPM Clear]を選択して「Enter」キーを押します。

「Pending operation」項目が[TPM Clear]になります。

7 「F10」キーを押します。

8 「Save Configuration and reset?」と表示されるので[Yes]を選択して「Enter」キーを押します。

UEFI Setupユーティリティーが終了し、Windowsが起動します。

9 すぐにキーボードの「Delete」キーを「トン、トン、トン・・・」と連続的に押します。

※Windowsが起動してしまった場合は、再起動してもう一度手順9を実行してください。

10 UEFI Setup ユーティリティーが起動したら、「←」「→」キーで「Security」メニュー画面を表示します。

11 「↓」「↑」キーで[Trusted Computing]を選択し、「Enter」キーを押します。

12 「↓」「↑」キーで[Security Device Support]を選択し、「Enter」キーを押します。

13 「Security Device Support」とメッセージが表示されるので、[Disable]を選択して「Enter」キーを押します。

14 「F10」キーを押します。

15 「Save Configuration and reset?」と表示されるので[Yes]を選択して「Enter」キーを押します。
UEFI Setup ユーティリティーが終了し、Windowsが起動します。

16 これでTPMクリアしたあと、TPM機能を無効にする設定は完了です。続いて「4. ファームウェアのアップデート」へ進みます。

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4. ファームウェアのアップデート

注意

ファームウェアアップデート時のご注意

  • バッテリーで動作するパソコンをご使用の場合には、必ずACアダプターを接続した状態でファームウェアのアップデートを行ってください。
  • ファームウェアのアップデート中にパソコンの電源を切らないでください。パソコンが正常に起動しなくなる可能性があります。

USBフラッシュメモリーから起動してファームウェアのアップデートを実施します。
※ファームウェア アップデートプログラムが保存されたUSBフラッシュメモリーを用意してください。

1 ファームウェア アップデートプログラムが保存されたUSBフラッシュメモリーをパソコンにセットし、Windowsを再起動します。

2 すぐにキーボードの「F11」キーを「トン、トン、トン・・・」と連続的に押します。

※Windowsが起動してしまった場合は、再起動してもう一度実行してください。

3 「Please Select boot device」と表示されるので、「↓」「↑」キーで[UEFI : (USBフラッシュメモリーの名称)]を選択して「Enter」キーを押します。

TPM ファームウェアアップデートプログラムが起動します。

Bootデバイスを選択する画面

ワンポイント

必ずUSBフラッシュメモリー名称の左側に「UEFI」と表示されているものを選択してください。

4 「TPM Firmware Update」と表示されたら、「Enter」キーを押します。

TPMファームウェアアップデートプログラムが実行されるので、そのまま待ちます。

TPM Firmware Update

5 画面下側に「TPM Firmware Update completed successfully.」と表示されたら、TPM ファームウェアアップデートは完了です。「TPM Firmware Version after update」項目に「5.62.3126.2」と表示されていることを確認してください。

TPM Firmware Update completed successflly.

6 電源ボタンを押して、パソコンの電源を切り、そのまま1分ほど待ちます。
USBフラッシュメモリーはパソコンから取り外してください。

続いて、「5.UEFIの設定を元に戻す」に進みます。

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5. UEFIの設定を元に戻す

「2.USBフラッシュメモリーから起動するための設定 (UEFI設定変更)」項目で変更したUEFIの設定項目と、「3. TPMのクリア」項目で無効にしたTPM機能を元に戻します。
設定を行わないと、正常に動作できなくなったり、TPM機能が使用できません。必ず以下のとおりに設定してください。

1 パソコンの電源を入れ、すぐにキーボードの「Delete」キーを「トン、トン、トン・・・」と連続的に押します。

※Windowsが起動してしまった場合は、再起動してもう一度実行してください。

2 UEFI Setup ユーティリティーが起動したら、「←」「→」キーで「Security」メニュー画面を表示します。

3 「↓」「↑」キーで[Trusted Computing]を選択し、「Enter」キーを押します。

4 「↓」「↑」キーで[Security Device Support]を選択し、「Enter」キーを押します。

5 「Security Device Support」とメッセージが表示されるので、[Enable]を選択して「Enter」キーを押します。

6 「F10」キーを押します。

7 「Save Configuration and reset?」と表示されるので[Yes]を選択して「Enter」キーを押します。
UEFI Setup ユーティリティーが終了し、Windowsが起動します。

8 すぐにキーボードの「Delete」キーを「トン、トン、トン・・・」と連続的に押します。

※Windowsが起動してしまった場合は、再起動してもう一度手順8を実行してください。

9 UEFI Setup ユーティリティーが起動したら、「←」「→」キーで「Security」メニュー画面を表示します。

10 「↓」「↑」キーで[Trusted Computing]を選択し、「Enter」キーを押します。

11 以下のように設定されていることをご確認ください。

  • [Security Device support] : [Enable]
  • [TPM State] : [Enabled]
  • [Pending Operation] : [None]

12 確認が完了したら、「Advanced」メニュー画面で以下のように設定値を変更してください。

  • 「Advanced」メニュー画面-[Boot Settings Configurations]-[Secure Boot] : [Enabled]

13 「F10」キーを押します。

14 「Save Configuration and reset?」と表示されるので[Yes]を選択して「Enter」キーを押します。
UEFI Setupユーティリティーが終了し、Windowsが起動します。

これで、UEFIの設定を元に戻す手順は完了です。

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6. 暗号化の再設定

BitLocker機能を利用している場合やファイルの暗号化などを行っていた場合は、再設定を行います。

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Windows 10
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