Windows Liveメールでは、受信したメールにファイルが添付されている場合に、「禁止されているファイルの種類です。」とメッセージが表示され、ファイルが開けないことがあります。これはウイルスやスパイウェアが含まれている恐れのあるファイルをWindows Liveメールがブロック(ファイルを開くことを妨げる)しているためです。
このような場合は、以下の方法でファイルを開くことができます。
※添付ファイルを開く際は、ウイルスの感染やスパイウェアの侵入の危険性を認識した上で、安全が確認されているファイルのみを開くようにしてください。
ブロックを解除すると添付ファイルを開くことができるようになります。
- お問い合わせ先
- Windows Liveのサポートは、マイクロソフト社で行っています。無償サポートは、電子メールのみです。サポートの詳細は、次のWebページをご覧ください。
開けないファイルの種類
Windows Liveメールは、以下のような拡張子の添付ファイルをブロックします。これらのファイルには、ウイルスやスパイウェアが含まれている可能性があります。
開けないファイルの代表的な拡張子
拡張子 | ファイルの種類 |
.exe | プログラム |
.com | MS-DOSプラグラム |
.pif | MS-DOSプログラムへのショートカット |
.bat | バッチファイル |
.scr | スクリーンセーバー |
開けないファイルの拡張子の一覧
a: .ade .adp .app .asp
b: .bas .bat
c: .cer .chm .cmd .com .cpl .crt .csh
e: .exe
f: .fxp
h: .hlp .hta
i: .inf .ins .isp .its
j: .js .jse
k: .ksh
l: .lnk
m: .mad .maf .mag .mam .maq .mar .mas .mat .mau .mav .maw .mda .mdb .mde .mdt .mdw .mdz .msc .msi .msp .mst
o: .ops
p: .pcd .pif .prf .prg .pst
r: .reg
s: .scf .scr .sct .shb .shs
t: .tmp
u: .url
v: .vb .vbe .vbs .vsmacros .vss .vst .vsw
w: .ws .wsc .wsf .wsh
ファイルを開く方法
ファイルを開く方法は以下のとおりです。
※この方法は、添付ファイルの安全が確認できた場合のみ行ってください。また、安全確保のため、ファイルを開いた後は設定を元に戻しておくことをおすすめします。
1 Windows Liveメールを起動します。
2 以下のいずれかの手順を実行します。
Windows Liveメールの場合
2-1メニューバーの[ツール]-[セキュリティのオプション]を選択します。
※メニューバーが表示されない場合は、「Alt」キーを押すとメニューバーが表示されます。
Windows Liveメール 2011/2012の場合
2-1[迷惑メール]-[セキュリティのオプション]をクリックします。
3 「セキュリティのオプション」画面が表示されるので「セキュリティ」タブをクリックし、[ウイルスの可能性がある添付ファイルを保存したり開いたりしない]のチェックを外します。
※以下、下記手順で使用している画面はWindows Liveメール 2011のものです。
4 [OK]をクリックして「オプション」画面を閉じます。
5 添付ファイルが開けなかったメールを開きます。
※すでにメールが開かれている場合は、一旦閉じてから再度開きます。
6 添付ファイルをダブルクリックして開きます。
7 「メールの添付ファイル-セキュリティの警告」画面が表示されるので、[実行]をクリックします。
※ファイルの種類によっては、[開く]が表示されます。
8 添付ファイルの内容が確認できたら、手順3の設定を元に戻しておきます。
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