SSDに対してデフラグを行うと寿命(書き込み限界)を早める原因となるため、できるだけ行わないことをおすすめします。HDDとは異なり、SSDはデフラグを行わなくてもデータへのアクセス速度はほとんど低下しません。
購入時は、定期的な自動デフラグが実行されないように設定されていますが、Windowsの再インストールをすると、実行されるようになります。
※インテル・スマート・レスポンス・テクノロジーキット(ISRT)搭載時は、この作業は不要です。
自動デフラグを停止する方法は次の通りです。
1 [スタート]-[コンピューター]-「ローカルディスク(C:)」ドライブを右クリックして、表示されるメニューから[プロパティ]を選択します。
2 「プロパティ」画面-「ツール」タブをクリックし、[最適化する]をクリックします。
3 「ユーザーアカウント制御」画面が表示された場合は、[続行]または[はい]をクリックします。
4 「ディスクデフラグツール」画面が表示されるので、次の作業を行います。
<Windows Vistaの場合>
4-1 [スケジュールに従って実行する]のチェックを外し、[OK]をクリックします。
これで、自動デフラグの停止作業は完了です。
<Windows 7の場合>
4-1 [スケジュールの構成]をクリックします。
4-2 「ディスクデフラグツール:スケジュールの変更」画面が表示されたら、[スケジュールに従って実行する]のチェックを外し、[OK]をクリックします。
1 デスクトップ画面でタスクバーの(または)をクリックし、「エクスプローラー」画面で画面左側の[コンピューター]または[PC]をクリックします。
※Windows 10でタブレットモードが有効になっている場合は、を長押しして表示される一覧から[エクスプローラー]を選択すると、「エクスプローラー」画面が表示されます。
2 「ローカルディスク(C:)」または「Windows(C:)」ドライブを右クリックして、表示されるメニューから[プロパティ]を選択します。
3 「プロパティ」画面-「ツール」タブをクリックし、[最適化]をクリックします。
4 「ドライブの最適化」画面が表示されるので、「スケジュールされた最適化」項目の[設定の変更]をクリックします。
5 「最適化のスケジュール」と表示されるので、[スケジュールに従って実行する]のチェックを外し、[OK]をクリックします。
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