ここでは、ユーザーアカウントの切り替え方法を説明します。
家族で1台のコンピューターを使っているような場合、ユーザーごとに「ユーザーアカウント」の設定をして、複数のユーザーで利用できます。また、Microsoft アカウントとローカルアカウントで、Windowsの機能を使い分けることもできます。
このように1台のコンピューターに複数のユーザーアカウントを設定している場合に、サインアウトしないで作業中の状態のまま、ユーザーだけを切り替えると便利です。「ユーザーの切り替え」をするときは、アプリケーションソフトやファイルは開いたままにしておいても大丈夫です。
新しいユーザーアカウントを追加する方法や、ユーザーアカウントの種類を切り替える方法については、下記をご覧ください。

ファイルは保存しておきましょう
「ユーザーの切り替え」では、アプリケーションソフトやファイルを開いたままユーザーを切り替えることはできますが、切り替えた先のユーザーが間違ってコンピューターを終了させてしまうことがあります。ユーザー切り替えをする前に作業中のファイルは保存しておきましょう。
アプリケーションソフトとユーザーの切り替え
アプリケーションソフトによっては、ユーザーの切り替えができない場合があります。

アカウントの種類
アカウントには、大きく分けて次の2種類があります。
※Microsoft アカウントを作成するには、インターネット接続が必要です。
- Microsoft アカウント
- Microsoft アカウント(電子メールアドレス)でサインインすると、Windows ストア アプリのクラウドサービスを利用できます。また、サインインする複数のWindows PCで個人設定(テーマ、お気に入り、アプリなど)が同期されます。
- ローカルアカウント
- ローカルアカウントは、1台のコンピューターのみにアクセスできるアカウントです。ローカルアカウントでサインインしてコンピューターを使用する場合、Windows ストア アプリの機能の一部が制限されます。