1台のコンピューターを共用している場合、「コンピューター」フォルダーを開くと、ほかのユーザー(アカウント)のフォルダーやファイルを見ることができますが、ファイルを暗号化する機能を利用し、そのユーザーでログオンしなければファイルを開けないようにすることができます。
※この機能を利用できるのは、Windows Vista Business、Windows 7 Professional/Ultimate、Windows 8 Proのみです。
圧縮属性フォルダーの場合
圧縮属性が設定してあるフォルダーの場合、この暗号化機能は利用できません。
暗号化を解除する
暗号化をしたユーザー(アカウント)でログオンし、手順3でもう一度「属性の詳細」画面を開き、[内容を暗号化してデータをセキュリティで保護する]のチェックを外してください。
ファイルの暗号化
ファイルを暗号化する場合、親フォルダーが暗号化されていないと、ファイルを更新すると暗号化が解除されます。
暗号化する場合には、フォルダーごと設定することをおすすめします。
暗号化ファイルシステム(EFS)
はじめてファイルを暗号化すると、「暗号化ファイルシステム」アイコンが通知領域に表示されます。
この「暗号化ファイルシステム」は、暗号化したファイルにアクセスできなくなることを防ぐために、ファイル暗号化の証明書とキーをバックアップする機能です。
詳しくは、Windowsのヘルプから「EFS」のトピックを参照してください。