Windowsに「セキュリティホール」と呼ばれるシステムの弱点(脆弱性)があると、そこをウイルスに狙われる危険性があります。
このシステムの脆弱性を修正するプログラムを、「Windows Update」を利用してインストールすることができます。「Windows Update」は、最新のウイルス対策プログラムやWindowsの最新機能などをインストールします。定期的に「Windows Update」を実行し、常に新しいプログラムを動作させることでコンピューターの安全性を高めることができます。
操作方法
下記手順で使用している画面はWindows Vistaのものです。
※インターネットに接続していることが必要です。
1
-[すべてのプログラム]-[Windows Update]を選択します。
「Windows Update」画面が表示されます。
2画面左の[更新プログラムの確認]をクリックし、Windows Updateで更新するプログラムがあるか確認します。

3更新するプログラムがある場合は[更新プログラムのインストール]が表示されるので、クリックしてWindows Updateを実行します。
「Windowsは最新の状態です。」と表示された場合は、既に最新の状態であるため重要な更新プログラムをインストールする必要はありません。

インストールする更新プログラムは下記の場所から選択することが可能です。
- Windows Vistaの場合:[利用可能な更新プログラムを表示します]をクリックします。
- Windows 7の場合:[○個の更新プログラムが利用可能です]をクリックします。

4「更新プログラムをインストールしています...」と表示されるので、しばらく待ちます。

5「更新プログラムは正常にインストールされました。」と表示されます。

6[更新プログラムの確認]をクリックし、「Windowsは最新の状態です。」と表示されることを確認します。

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Windows Updateを自動更新する
Windowsの最新の修正プログラムがリリースされるたびにWindows Updateを実行する必要があります。
新しいプログラムが利用可能になったときにすぐにインストールできるように、Windows Updateが自動的に更新する設定にしておきます。
Windows Updateの自動更新の設定は、次のとおりです。
1Windows Updateを起動します。
2画面左の[設定の変更]をクリックします。
「設定の変更」画面が表示されます。
3[重要な更新プログラム]の設定をします。
<Windows Vistaの場合>
3-1[更新プログラムを自動的にインストールする]をクリックして選択します。

3-2[推薦される更新プログラムについてもダウンロード、インストール、および通知する]チェックボックスにチェックが入っていることを確認します。
<Windows 7の場合>
3-1[重要な更新プログラム]リストより[更新プログラムを自動的にインストールする]を選択します。

3-2[推薦される更新プログラムについても重要な更新プログラムと同様に通知する]チェックボックスにチェックが入っていることを確認します。
4[OK]ボタンをクリックします。
これでWindows Updateが自動的に更新されます。

Windowsを再インストールした場合
Windowsを再インストールした場合などは、すぐに、手動でWindows Updateを行ってください。
Windows Defenderの定義ファイル
Windows Updateを行うと、Windows Defenderの定義ファイルも最新のファイルに更新されます。
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