注意事項

• 高温の環境では、バッテリーの劣化が早まります。パソコンやバッテリーを炎天下の自動車の中や暖房機の近くなどで使用したり、放置したりしないでください。

• 常時ACアダプターを接続した状態 (バッテリー100%状態)は、バッテリーの劣化を早めます。バッテリー100%状態での使用、放置は控えてください。
  ※機種によっては、バッテリーが100%の状態にならないように充電停止レベルを設定する機能が搭載されています。機能の有無や使用方法については、お使いの製品に添付のユーザーズ マニュアルを参照してください。

• リチウムイオンバッテリーの場合、約300～500回の放電で、使用可能時間が初期値の約50～70%になります。毎日充放電を繰り返すと、1年程度で寿命となる場合があります。使用可能時間はご使用環境によって変化し、1年程度で初期値の50%以下となる場合もあります。上記数値は充放電回数を保証するものではありません。

保管方法

• 1ヶ月以上の長期に渡ってパソコンを使用しないときは、パソコン本体からバッテリーを外して保管してください。

• バッテリーの充電容量を50%～70%にしてください。バッテリーが100%の状態や0%のまま放置すると、バッテリーの劣化が早まります。

• ダンボールなどの電気を通さない箱に入れてください。金属製ネックレスやクリップなど導電性のものを同梱しないでください。

• 振動や衝撃がかからない安定した場所、乾燥した冷暗所に保管してください。

• バッテリーは、使用しなくても自己放電により、蓄えられた電気が徐々に無くなります。過放電となったバッテリーパックは、火災の危険を防止するため、コンピューター本体の充電保護回路が作動して充電することができなくなります。過放電を防止するために、定期的(1ヵ月に1回など)にバッテリー残量を確認し、残量30%～50%を維持してください。

• 長期に渡ってバッテリーを保管するなどし、バッテリーが過放電になると、バッテリー内の保護回路が作動し、ある日突然充電できなくなったり、バッテリー容量がすぐ低下してしまうことがあります。
  その場合は下記コンテンツをご覧いただき、対処方法を実施してください。

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