古いバージョンのInternet Explorer向けに作成されたアドオンやプログラムエラーが存在するアドオンなどを追加した場合に、Internet Explorerが強制終了されたり、不要なコンテンツ(ポップアップ広告など)が表示されたりする現象が発生することがあります。
このような場合は追加したアドオンを無効にした状態でInternet Explorerを起動し、現象が解消されるかどうかを確認します。
アドオンとは
- アドオンは、Webブラウザーに機能を追加するプログラムです。例えば、追加のツールバー、アニメーションのマウスポイント、対話型のWebコンテンツなどがあります。通常は、追加したアドオンは問題なく使用することができます。
- アドオンは、ActiveXコントロール、プラグイン、ブラウザー拡張、ブラウザーヘルパーオブジェクトとも呼ばれることがあります。
- アドオンを無効にすると、Webページによっては正しく表示されなくなる場合があります。
Windows 10の場合、OS標準のブラウザーは「Microsoft Edge」です。Internet Explorerは、Microsoft Edgeで正常に表示できないページがあった場合などに使用します。Microsoft Edgeの操作方法は、下記コンテンツをご覧ください。
※画面デザインは異なる場合があります。
すべてのアドオンを一時的に無効にする手順
1以下のいずれかの手順を実行します。
Windows 7
1-1[スタート]-[すべてのプログラム]-[アクセサリ]-[システム ツール]-[Internet Explorer (アドオンなし)]を選択します。
Windows 8
1-1チャームの[検索]-[アプリ]を選択し、アプリ一覧から「ファイル名を指定して実行」をクリックします。
タッチ操作の場合は、画面の右側からスワイプしてチャームを表示します。
1-2「ファイル名を指定して実行」画面が表示されるので、「名前」に「iexplore.exe□–extoff」と入力して[OK]をクリックします(□は半角スペース)。
Windows 8.1
1-1スタート画面の左下のをクリックし「アプリ」画面で[ファイル名を指定して実行]を選択します。
タッチ操作の場合、スタート画面左下のをタップ、または画面の下から上にスワイプ(スワイプアップ)し、
「アプリ」画面で[ファイル名を指定して実行]を選択します。
1-2「ファイル名を指定して実行」画面が表示されるので、「名前」に「iexplore.exe□–extoff」と入力して[OK]をクリックします(□は半角スペース)。
Windows 10
1-1[スタート]を右クリック (タッチ操作の場合は長押し)して表示された一覧から[ファイル名を指定して実行]を選択します。
1-2「ファイル名を指定して実行」画面が表示されるので、[名前]に「iexplore.exe□–extoff」と入力して[OK]をクリックします(□は半角スペース)。
2すべてのアドオンが無効な状態でInternet Explorerが起動するので、[ホーム]をクリックします。
<Internet Explorer 8>
<Internet Explorer 9/10/11>
3すべてのアドオンが無効な状態でホームページが表示されます。
Internet Explorerを閉じ、通常の方法で起動し直すとアドオンが有効に戻ります。
このページの先頭へ
特定のアドオンを無効にする手順
1Internet Explorerを起動します。
2以下のいずれかの手順を実行します。
Internet Explorer 7/8の場合
2-1[ツール]-[アドオンの管理]を選択します。
Internet Explorer 9/10/11の場合
2-1画面右上の をクリックし、[アドオンの管理]を選択します。
3「アドオンの管理」画面-[ツール バーと拡張機能]が表示されるので、[表示]から「すべてのアドオン」を選択し、無効にしたいアドオンを選択して[無効にする]をクリックします。
4「このアドオンを無効にしますか?」と表示された場合は、[無効にする]をクリックします。
5[閉じる]をクリックして「アドオンの管理」画面を閉じます。
6Internet Explorerを再起動すると、アドオンが無効な状態で起動します。
無効にしたアドオンを有効に戻したい場合は、「アドオンの管理」画面にて[有効にする]に設定変更します。
このページの先頭へ