「ファイアウォール」は、「防火壁」という意味で、火災の延焼(インターネットからの攻撃)を防ぐはたらきをします。インターネットからの不正アクセスは、ウイルスの感染やデータ・個人情報の流失などパソコンにさまざまな悪影響をもたらすので、アクセスされないよう細心の注意が必要です。
Windowsの「ファイアウォール」は、インターネットからパソコンに入ってくるデータを監視し、不正アクセスがあればブロックします。ファイアウォールの設定を有効にすることで不正侵入を防ぎ、パソコンを守ることができます。
Windowsのファイアウォールの設定を有効または無効に変更するには、管理者アカウントでサインインしてください。
※本コンテンツの内容は2021年10月時点の情報に基づいています。
ファイアウォールアプリはひとつだけに
複数のファイアウォールを有効にすると、混乱が起きて、インターネット通信ができなくなってしまうことがあります。他社製のファイアウォール機能を持つアプリを使っているときは、Windowsのファイアウォールは無効にしてください。
設定方法
※画面デザインは異なる場合があります。
Windowsのファイアウォールの設定を有効または無効に変更する手順は、次のとおりです。
1 以下のいずれかの手順を実行します。
<Windows 10の場合>
1-1 -[(設定)]-[更新とセキュリティ]をクリックします。
1-2 [Windows セキュリティ]をクリックし、[Windows セキュリティを開く]をクリックします。
<Windows 11の場合>
1-1 -[(設定)]をクリックします。
1-2 [プライバシーとセキュリティ]をクリックし、[Windows セキュリティ]をクリックします。
1-3 [Windows セキュリティを開く]をクリックします。
2 「Windows セキュリティ」画面が表示されるので、「ファイアウォールとネットワーク保護」をクリックします。
3 「ファイアウォールとネットワーク保護」と表示されるので、[プライベートネットワーク]をクリックします。
4 「Windows Defender ファイアウォール(または「Microsoft Defender ファイアウォール」)」項目-[オン](または[オフ])をクリックします。
クリックすることで、オン(有効)/オフ(無効)が切り替わります。
5 「ユーザー アカウント制御」画面が表示された場合は、[はい]をクリックします。
6 画面左側の (ホーム)をクリックして、[ファイアウォールとネットワーク保護]をクリックします。
7 「ファイアウォールとネットワーク保護」と表示されるので、[パブリックネットワーク]をクリックします。
8 「Windows Defender ファイアウォール(または「Microsoft Defender ファイアウォール」)」項目-[オン](または[オフ])をクリックします。
クリックすることで、オン(有効)/オフ(無効)が切り替わります。
これで、Windowsのファイアウォールの設定を有効または無効に変更する手順は完了です。
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