Windowsのファイル名の末尾には、前の部分と「.」で区切られた、ファイルの種類を表す文字「拡張子」があります。拡張子を表示させると、ファイルの種類やファイルを作ったアプリケーションソフトがファイル名からわかります。
例えば、「txt」はテキスト(文字)ファイル、「htm」はホームページを表示するファイル、「jpg」は画像ファイルの拡張子です。
設定方法
※画面デザインは異なる場合があります。
<Windows Vista / Windows 7の場合>
1次のいずれかの方法で「フォルダオプション」を開きます。
2「フォルダオプション」画面の「表示」タブをクリックし、「詳細設定」の[登録されている拡張子は表示しない]のチェックを外します。
3[OK]をクリックします。
これで、ファイル名には拡張子が表示されます。
<Windows 8 / Windows 8.1の場合>
1デスクトップでエクスプローラーを開き、「表示」タブ-[ファイル名拡張子]にチェックを付けます。
Windows 8.1 Updateの場合は、スタート画面でPCタイルをクリックし、「表示」タブ-[ファイル名拡張子]にチェックを付けます。
これで、ファイル名に拡張子が表示されます。
隠しファイル
隠しファイルとは、通常は画面に表示されないファイルです。Windowsのシステム上とても重要なファイルなどは、誤って削除や変更ができないように「隠しファイル」 という属性に設定してあります。隠しファイルを表示する方法は次のとおりです。
※誤って大切なファイルを削除してしまわないように、通常は隠しファイルを表示しない設定で使用することをおすすめします。
<Windows Vista / Windows 7の場合>
手順2の「フォルダオプション」画面-「表示」タブで、下記の項目にチェックを付けます。
- Windows Vistaの場合:[すべてのファイルとフォルダを表示する]
- Windows 7の場合:[隠しファイル、隠しフォルダー、および隠しドライブを表示する]
<Windows 8 / Windows 8.1の場合>
エクスプローラーの「表示」タブで「隠しファイル」にチェックを付けると、「隠しファイル」を表示させることができます。
システムに登録されている拡張子の確認方法
※画面デザインは異なる場合があります。
1以下のいずれかの手順を実行します。
<Windows Vista / Windows 7の場合>
1-1[スタート]-[コントロール パネル]を選択します。
<Windows 8 / Windows 8.1の場合>
1-1[デスクトップ]をクリックし、チャームの[設定]-[コントロールパネル]を選択します。
2[プログラム]-[既定のプログラム]をクリックします。
3[ファイルの種類またはプロトコルのプログラムへの関連付け]をクリックします。
4「ファイルの種類またはプロトコルを特定のプログラムへ関連付けます」と表示され、一覧から現在システムに登録されている拡張子を確認することができます。
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