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  FAQ番号:34822
セキュリティー対策

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今日情報システムやインターネットは、私たちが情報を得る手段として、また組織の運営にかかせないものになりましたが、利便性の向上と同時に大きな危険性を抱え持つことになってしまいました。パソコンを使用するうえで、便利さと同時に考えられる驚異や自分のパソコンのことを把握して、セキュリティー対策を行うことは必須です。

 

 ウイルスへの感染  機密情報の漏えい・個人情報の流出  スパイウェアがインストールされる

ウイルスとは電子メールの添付ファイルや、インターネットを通じてパソコンに侵入し危害を加え悪影響を及ぼすプログラムのことです。

 

<ウイルスに感染してしまうと・・・>
以下のようなさまざまなトラブルの原因となります。

  • パソコンが起動しない
  • 動作が遅くなるなどの不具合
  • パソコン内の個人情報が盗まれる
  • フィッシング詐欺サイトに誘導される


     

また、ウイルスに感染すると、ほかのパソコンを感染させてしまう可能性もあります。
これらのリスクを軽減するためにセキュリティー対策が必要です。

ウイルスへの感染やスパイウェア被害、記録媒体の紛失など様々な要因により情報漏洩が発生しています。
 

 

<個人情報が流出すると・・・>
以下のようなさまざまなトラブルの原因となります。

  • クレジットカードが不正に使用される
  • 個人の特定がされ詐欺被害の危険がある
  • 人に知られたくないことを知られ、恐喝被害の原因に
  • アドレスやIDの流出により迷惑メールやDMが増える
     

これらのリスクを軽減するためにセキュリティー対策が必要です。

「スパイウェア」とは一般的に、インターネットを通じてパソコンに侵入する悪質なソフトウェアです。
 

 

<スパイウェアを埋め込まれると・・・>
スパイウェアを埋め込まれると、以下のような症状が起きます。

  • ブラウザ上のホームページを書き換える
  • 定期的にポップアップ広告を表示する
  • 自分の設定が勝手に変更され、元の状態に戻すことができない
  • パソコンの動作が鈍くなったように感じる
            

これらのリスクを軽減するためにセキュリティー対策が必要です。

   

  ホームページやファイルの改ざん   子供への影響

インターネットを通じてパソコンやサーバーに不正に侵入する行為を不正侵入 (不正アクセス)といいます。ウイルスと同様に被害が深刻化しています。

 

<不正侵入されると・・・>
以下のようなさまざまなトラブルの原因となります。

  • ホームページやファイルが改ざんされる
  • スパイウェアを埋め込まれてしまった場合、個人情報や機密情報を搾取される
  • ウイルスを埋め込まれてしまった場合、自分のパソコンだけでなく他のパソコンも感染させてしまう
            

不正侵入からパソコンを守るには、ファイアウォールの設定が効果的です。

子どもの間でも、勉強やコミュニケーションの手段として、パソコンやインターネットは欠かせないものになっています。
そのような状況で、不正に料金を請求してくる「ワンクリック詐欺」など親の目の届かないところで子どもが犯罪に巻き込まれる事件が発生しています。

インターネット上には有害な情報もたくさんあり、判断力や自制心が十分でない子どもにとって危険性が多くあります。インターネットを長時間利用し続けると、学校の勉強や健康に影響が出ることも考えられます。

子どもの利用には保護者の管理が必要です。

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Windows Updateはマイクロソフト社が提供する更新プログラムをインストールし、Windowsを常に最新の状態に保つための更新機能です。
更新プログラムをインストールすることで、Windowsの脆弱性 (ぜい弱性)を修正し、ウイルスの侵入を防ぎます。

Windows Updateの設定方法は、下記コンテンツをご覧ください。

 

 

ウイルスやスパイウェア対策として、Windows標準の「Windows セキュリティ(Windows Defender)」機能を使用できます。パソコン内をスキャンしウイルスやスパイウェアを検出すると、自動で削除します。
新種のウイルスやスパイウェアに対応するため、必ず定義ファイルを最新の状態に更新しておきましょう。

  

  

セキュリティー対策アプリを使う

  • 市販のセキュリティー対策アプリをインストールすると、Windows標準の機能は自動的に無効に設定されます。そのままお使いください。
  • Windows 7の「Windows Defender」はスパイウェアを防御するツールです。ウイルス対策には別途セキュリティー対策アプリをお使いください。
 

<もし感染してしまったら・・・>

  1. 二次感染を防ぐためにまず、ネットワークのケーブルを外し、ネットワークから切り離します。
  2. メールがウイルスに感染している場合は、メールを削除します。
  3. Windows セキュリティ(Windows Defender)や、セキュリティー対策アプリでパソコン内をスキャンし、ウイルスやスパイウェアが検出されたら駆除します。
            
            

スパイウェア対策のため、インターネットを利用する際は次の点に気をつけましょう。

 無料ソフトを信用しない

「無料」「フリー」と称してスパイウェアとして機能するソフトウェアがあるので、安易にインストールしないようにしましょう。

 「同意します」「はい」をクリックしない

スパイウェアには、ほかのソフトと一緒にインストールされるものがあるので、信用できるソフトかどうか判断できない場合は、[同意します]や[はい]を安易にクリックしないようにしましょう。

 信頼できるホームページか確認する

個人情報は、きちんと管理されていないホームページから流出します。個人情報を入力する際やクレジットカード番号を入力する際には、「SSL (Secure Sockets Layer)」というセキュリティーシステムを利用している、信頼できるホームページであるか確認してからにしましょう。
「SSL」はインターネット上でやり取りするデータを暗号化して、外部からは個人情報を読み取れないようにします。

  

インターネット上には、悪意を持って不正侵入を試みるアクセスがあふれています。パソコンに侵入されると、ウイルスを仕込まれたり、保存されている個人情報が盗み出される恐れがあります。こうした不正侵入をさせないためには、まず外部からの不要な通信を許可しないことが大切です。通信の可否を特定できるファイアウォールを導入し、運用することが重要になります。

ファイアウォールの設定方法は、下記コンテンツをご覧ください。

※ここではWindows標準の機能を紹介しています。お使いのセキュリティー対策ソフトにファイアウォール機能が搭載されている場合は、ソフト設定を有効にすることをおすすめします。

Windowsには、「保護者による制限」というパソコン使用を管理/制限する機能があります。「保護者による制限」で次のような制限を設定することができます。

 
  • アクセスできるホームページを制限する
  • パソコン使用時間を制限する
  • 遊ぶことができるゲームを制限する
  • 特定のアプリケーションソフトを実行できないようにする
     

設定方法については下記コンテンツをご覧ください。

 

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